Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)の特徴
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)はFacebookの創業者であるマークザッカーバーグ氏を訴え、訴訟の和解金として6500万ドル(約70億円)を得たことで有名なウィンクルボス兄弟が運営する仮想通貨取引所Gemini(ジェミニ)の子会社である。
Nifty Gateway は世界的に人気のあるDJのCalvin Harris(カルヴィンハリス)、Zedd(ゼッド)、Steve Aoki(スティーブアオキ)が出品していたりと、さまざまなアーティストが出品していることで有名だ。
最近では有名ラッパーのEminem(エミネム)が販売した12種類のNFTが全て完売し、発行枚数が限定1枚のものは10万ドル(約1080万円)で取引された。
取引方法や出品される作品で注目を多く集めている Nifty Gateway であるが、ハッキングによるNFTの流出事件が起きたこともある。
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)で利用可能な通貨
Nifty Gatewayはethreum(イーサリアム)上で構築されたNFTマーケットプレイスだ。そのため、購入に用いられる仮想通貨はETH(イーサリアム)である。
Nifty Gatewayの特徴は2020年3月に更新されたタイミングで仮想通貨での取引だけでなく、クレジットカードを用いて法定通貨のドルで取引が可能になった点だろう。
今までであればNFTを購入するためにはETHやENJ(エンジンコイン)などの仮想通貨を購入する必要があったが、これにより仮想通貨を保有していない人でもNFTを購入することが可能になった。
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)の使い方
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)のアカウント作成方法
上の画像にある「Login / Signup」ボタンを押す。
・Emailアドレス
・ユーザーネーム
・本名
・使用したいパスワード
を入力して下さい。入力が完了したらチェックボックスを押す。その後「SIGN UP」ボタンを押す。
「SIGN UP」ボタンを押した後に Log in 画面に遷移できます。その後、SIGN IN ボタンを押す。SIGN IN ボタンを押すと登録したEmailアドレス宛に確認コードが送られてくる。
送られてきた確認コードを入力する。その後、「SUBMIT CODE」ボタンを押す。
ログインできたら、トップページに戻って来る。右上に自身の名前が表示されたら完了だ。
Nifty Gateway 上でNFTを法定通貨を用いて購入したい場合はクレジットカードの登録が必要だ。決済はドル建てで決済される。
自身の名前が表示されている場所を押す。すると、メニューバーが表示されます。メニューバー内にある「Account」ボタンを押す。
するとアカウント設定ページが表示される。その中の「Cards」ボタンを選択する。すると、「ADD NEW CARD」ボタンが表示されるので、そのボタンを選択する。
その後、求められているカード入力項目を全て入力する。
次に請求書を送付する住所を入力する。
両方の入力を完了後、「Add Card」ボタンを選択する。
その後、最初の「ADD NEW CARD」ボタンが表示されている画面に戻る。ここに、登録したカードが表示されていれば完了だ。
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)でNFTを購入する方法
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)では、クレジットカードを用いてドル建ての決済を行うことができる。今回はその機能を用いて購入する方法を紹介する。また、ここでは Marketplace でのNFTの購入方法を説明する。
まず初めに、画面の赤枠で囲っている Marketplace のボタンを選択する。
次に気になっている作品を選択する。今回は赤枠で囲っている作品を例に説明する。
作品を選択したらこのような画面が表示される。「Project」はこの作品のプロジェクト名を表示している。「Created by :」の枠内はこの作品を作った人が紹介されている。$499.00 はこの作品が前回取引された価格を示している。$483 はこの作品が現在売り出されている価格を表している。
購入したい場合は、「BUY NOW」ボタンを選択する。
選択したらこのような画面が表示される。今回はクレジットカードを選択しているので、自分が使用したいカードを選択する。その後、CVCを入力し赤い枠で囲っているチェックボックスにチェックを入れると購入できるようになる。
購入する場合は、赤枠の下にある黒色のボタンを選択する。
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)でのNFT作品の探し方
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)ではアイテムを検索する際に「NFTを購入する方法」で説明したMarketplace から検索する方法以外にも Discover という機能がある。
この機能ではNifty Gateway が持つレコメンド機能によって、ユーザーが興味を持ちそうなものを自動的にピックアップし提供してくれる。
また、Drops では作成者から直接販売してもらうことも出来る。ここで作成者から直接購入出来なかったもので、あなたが欲しいNFTアイテムや作品がある場合は Marketplace を用いて、他のユーザーが持っているNFTを入手することができる。
Nifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)で取引されているNFTの事例
大人気DJのsteve aoki(スティーブアオキ)によるNFTアート
steve aoki が販売したNFT作品が888,888.88ドル(約8800万円)で購入された。この作品を購入したのはT-Mobile社の前CEOである John Legere 氏だ。
3月7日から販売されたsteve aoki のアートコレクションである「Dream Catcher」は425万ドル(約4億2500万円)の売り上げを記録した。
The weekend(ザ・ウィークエンド)がNFTオークションで未発表曲とアート作品販売
The weekend(ザ・ウィークエンド)がNFTアートオークションを開催し、総額で200万ドル(約2億2000万円)を売り上げた。
販売されたNFTは音楽アーティストで超人気DJでもあるカルヴィン・ハリス氏も72万円で一作品購入している。
また、売り上げの100万ドル(約1億1000万円)は「United Nations World Food Programme(国際連合世界食糧計画、WFP)」へ寄付される。
まとめ
この記事ではNifty Gatewayを利用する際に必要になるNifty Gatewayのアカウント開設方法や、NFTの検索と購入方法について解説した。追加でわからないこと等あれば下記のNFT works公式Twitterアカウントよりお気軽にお問い合わせください。
@works_nft